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四月の花(がんサバイバー・クラブ 2018年4月 寄稿)
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四月、本格的な春になりました。
時には寒さの戻りも感じられますが、多くの地域では春風が吹き、暖かい陽の光が、山の麓、川の岸辺、海岸の段丘、街の家々にも射し込んでいます。
植物たちも、多彩な色の花びらやガク、新緑の葉で人々を誘っては・・・、春の喜びで微笑んでいます。真紅のハナモモは青空に映え、白いハンカチノキは、そよ風にヒラヒラと揺れています。シャクナゲは帽子のような蕾を膨らませ、ピンク色の花弁を開いています。また林床の地面近くで、一斉に萌えだした薄紫色のカタクリ。
そして筑前の小京都と呼ばれる秋月では、小川の岸にナノハナが黄色い絨毯を広げ、傍の満開のサクラと一緒に、”せせらぎ”の音と和し合っているようです。(潮 信輔)
- 登録日
- 2018年04月01日
- 更新日
- 2021年03月25日 08時 34分