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トケイソウ(時計草)の四季
Four seasons of passion flower
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トケイソウ(時計草)はつる性の低木で、種類が多いのですが、ブラジルが原産と云われています。花の名前は、はなの形が文字盤、3つの雄しべが時計の長針、短針、秒針に似ることに由来。庭先の垣根や塀に絡みつき生命力が強い植物で、毎日、道行く人々の目をひきます。観察してみると、陽を浴びて開花しはじめ、約30分で10コの花弁が開ききりました。
そして秋には、みどりから黄色、橙色に熟れて行く卵形の実。冬には、茎のみになりますが、また春の訪れとともに、若葉と蔓が伸び始め、周りに絡みついて行く丈夫な植物です。
花言葉は「信心」,「宗教」,「信仰」,「宗教的熱情」,「聖なる愛」などで、時計が示す正確さ、秩序、確かなものの意味合いがあります。(潮 信輔)
- 登録日
- 2012年05月21日
- 更新日
- 2023年08月04日 18時 31分