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六月の花と実(がんサバイバー・クラブ、2019年 6月 掲載)
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梅雨の季節になり、人にとっては、うっとおしい日々が多くなります。しかし稲をはじめ多くの農作物には、貴重な降雨の時期です。一方、北海道では、ほとんど梅雨がない6月は晴れた日が続き、とくに草原や高原には、花の群落が初夏の風にそよぎます。日本海側の草原に黄色のエゾカンゾウの群落が、道東の硫黄山々麓の高原では白いエゾイソツツジが群生していました。一方、本州や四国・九州にも梅雨の晴れ間にあり・・・、長野にある高峰高原ではピンク色のイワカガミが、栃木の日光では赤紫色のクリンソウが群生していました。そして福岡の市街地では、特徴ある姿のトケイソウが雨滴を付けて、瑞々しく輝いて咲いていました。(潮 信輔〉
- 登録日
- 2019年06月01日
- 更新日
- 2019年06月04日 08時 51分