癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

　令和4年の新年1月を迎えました。ただ昨年の秋から欧米をはじめ全世界で、新型コロナのオミクロン株の流行で不安が増しています。皆で個人で出来る予防策を、今まで以上に心がけるように頑張りましょう。ところで、少し人間界を離れて、植物の世界を見る旅をしてみました。鹿児島の開門岳の麓では、早くもナノハナが黄色い絨毯のように咲き乱れています。福岡の九州がんセンターの花壇では、積雪に負けずにパンジーやビオラなど多彩な色の花たちが、肩を寄せ合っていました。京都の”哲学の道”でも、赤いサザンカやナンテンなどが冬の風情を高めています。東京の新宿御苑では、冬晴れの青空に白いカンザクラ（寒桜）が映えていました。そして山形の遊佐では、鳥海山からの湧水が流れる小川の水中で、真緑の水草が流れに沿って、ゆったりと泳いでいました。今年は平和でありますように・・・。（潮 信輔）