TOP > テーマ別おすすめ画像 > ゴモジュ(胡麻樹)の四季
テーマ別おすすめ画像
ゴモジュ(胡麻樹)の四季
The four seasons of Gomoju (sandankwa viburnume)
/
ゴモジュ(胡麻樹)は暖地を好む常緑低木で、奄美大島や沖縄に自生しています。3〜4月頃に花が咲き、秋には紅色の果実をつけるので、本土の公園や家の庭などで観賞用の木として使われています。春先に1cmほどのロート形をした白色の円錐状〜筒状の蕾となり・・・、次第に大きくなって開花し始め、円錐花序となります。それぞれの花弁の先端はさ五つに裂けて杯状になります。そして少し反り返ります。
葉は若葉の時は浅緑色で、次第に濃い緑へ。緑葉は楕円形で厚みがあり、縁は少しギザギザしていて、表面は光沢しています。またゴモジュの観賞として目を惹くのが、実の移り変わり。初夏には緑色から黄色〜紫色を帯びるようになり、赤く熟し行きます。なおこの果実は、一つの扁平な種子を持っています。
ゴモジュは常緑樹であるために、四季をとおして花のみならず、葉と樹冠の移り変わりを見ることが出来ます。円錐から筒状の蕾から開花への移行、さらに実の色の変化で、見る人々の眼を楽しませてくれます。(潮 信輔)
- 登録日
- 2025年08月22日
- 更新日
- 2025年09月24日 09時 23分
![[391554]](/data/ph/s/20231106/391554.jpg)
![[391048]](/data/ph/s/20231022/391048.jpg)
![[391063]](/data/ph/s/20231022/391063.jpg)
![[391557]](/data/ph/s/20231106/391557.jpg)
![[391057]](/data/ph/s/20231022/391057.jpg)
![[391553]](/data/ph/s/20231106/391553.jpg)
![[391285]](/data/ph/s/20231022/391285.jpg)
![[391552]](/data/ph/s/20231106/391552.jpg)
![[391062]](/data/ph/s/20231022/391062.jpg)
![[391555]](/data/ph/s/20231106/391555.jpg)
![[391064]](/data/ph/s/20231022/391064.jpg)
![[391556]](/data/ph/s/20231106/391556.jpg)
![[275579]](/data/ph/s/20150916/275579.jpg)
