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秋の越前海岸「東尋坊」(その1) 「全景・柱状節理・風雨下 ・雄島・海蝕崖・夕焼けと夕暮れ」
Autumn scenery of Tojinbo on the Echizen Coast (part 1)
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東尋坊(とうじんぼう)は福井県の坂井市にある、柱状節理からなる岸壁で国の天然記念物に選定された景勝地です。この柱状節理は火山性のマグマが冷えて固まる際に、収縮して生じ五角形ないし六角形の柱状の割れ目が、蜂の巣に似た形を示した岩石の柱が集合したものです。東尋坊には約1kmにわたり豪快な断崖が広がり、これに日本海の荒波が打ち寄せる景色は、まさに圧巻です。高さ25mの岩壁が入り込んだ大池・・・、岸辺には遊覧船の乗り場もあります。また傍には軍艦岩、屏風岩、ローソク岩、亀岩、三段岩などの奇岩群が、人々の目を惹きつけます。
今回訪れたのは初秋。朝方は風と雨のあいにくの天気で、岩壁や岩礁に荒波が当たって、白波や飛沫を高く巻き上げていました。しかし午後には、次第に風雨が収まり、波も穏やかな景色と変わりました。そして夕方、晴れ間がのぞく穏やかな夕凪の海面となり、夕陽の光の帯が伸びるようになりました。また近くの海蝕崖と海蝕洞も遠望することができ、神の島とも呼ばれる「雄島」もはっきりと見えました。そこで3年後の初秋に、ジオパークの視点から東尋坊の兄弟ともみなされる「雄島」に行きました。やはり東尋坊は世界三大絶勝地の一つとみなされる豪壮な景勝地でした。(潮 信輔)
- 登録日
- 2025年11月02日
- 更新日
- 2025年11月02日 06時 38分
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