癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

• ベニバナ
• ボタニカルアート
• 撮影日:1991-06-21
• 提供者:うしおのぶこさん

学名:Carthamus tinctorius   別名:紅花、スエツムハナ（末摘花）
エジプト原産。シルクロードを経て日本へ渡来したといわれています。6-7月頃、鮮黄色から赤に変わる美しい頭花を咲かせます。花を摘み採り、乾燥したものが生薬・紅花で、婦人病・血行障害・冷え症・更年期障害などに用います。花の色が黄色のときに摘み、黄色の色素を取り去り、残った花を餅のように搗いて花餅とし、これから紅を作ります。また種子からベニバナ油が取れます。（文章：逸見誠三郎）

評価 ★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★

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