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クサノオウ
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66899
「クサノオウ」について
学名:Chelidonium majus L. var. asiaticum Ohwi
別名:白屈菜
路傍に広く生える二年草。アジア各地に自生し、茎や葉を切ると黄色の苦い汁が出ます。黄色の花を開き、種子は線形の莢(さや)に入り、熟すと裂けて四散します。地上部を乾燥したものが生薬・白屈菜で、民間では胃病の薬として用いられます。クサノオウは、薬効から来た「瘡(くさ=湿疹)の王」、また黄色い汁を出す「草の黄」から名付けられたといわれています。
(文章:逸見誠三郎)
路傍に広く生える二年草。アジア各地に自生し、茎や葉を切ると黄色の苦い汁が出ます。黄色の花を開き、種子は線形の莢(さや)に入り、熟すと裂けて四散します。地上部を乾燥したものが生薬・白屈菜で、民間では胃病の薬として用いられます。クサノオウは、薬効から来た「瘡(くさ=湿疹)の王」、また黄色い汁を出す「草の黄」から名付けられたといわれています。
(文章:逸見誠三郎)
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