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九州がんセンター敷地内「11月の花と実たち( その I) 」
The flowers and fruits at National Kyushu Cancer Center in November (Part I)
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九州がんセンターの敷地内には、写真に撮られたものだけでも、これまで約450種類の植物が確認されております。そして皆さん方のご尽力のお陰で、敷地内の公園、建物の片隅、野原などで四季の変化に添いながら、花を咲かせ、実をつけて来ました。
11月は晩秋の候、九州がんセンターは黄葉や紅葉の景色に包まれます。植物たちもオレンジや紫、赤色の実を付けます。空は青く澄み、秋風が時おり,花や実たちを揺らします。枝では枯葉や落葉となって、小枝から舞い落ちます。そしてサザンカやツバキのように寒さを好む植物が、蕾を付け始めます。季節の移り変わりを、植物たちは教えてくれます。
九州がんセンターの敷地にも、季節は巡ってきます。植物たちは、花や実たちとなって季節の変化を人々に告げ、励ましてくれます。植物のお陰です。そして特記すべきは、何十年にわたっての花壇造りのボランティア活動です。多くの花壇や散策路の脇で道、植物たちを世話して来られた皆さま方の貢献がありました。昨年、新しい病院に立て替わりましたが、今もこのような活動は続いています。
これまでに11月に九州がんセンターで咲いたり、紅葉を纏ったり、実をつけたりした植物たちを、2回に分けて紹介いたします。今回は「そのI」です。(潮 信輔)
- 登録日
- 2017年11月07日
- 更新日
- 2017年11月07日 17時 14分