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七月の花(がんサバイバー・クラブ、2019年 7月 掲載)
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地域によって少し時期が異なりますが、やっと梅雨があける夏が来ます。梅雨明けの青空にモクモクと入道雲が昇り、地面では夏の陽に向かって、各地で花が元気に咲き乱れています。
リュウゼツラン(竜舌蘭)は生育が遅くて、数十年(日本では30〜50年に1回)に一度だけ、花を咲かせます。このリュウゼツランが3年前の7月、九州がんセンターで咲き、皆で驚きました。
大分の国東半島には富貴寺があり、その阿弥陀堂は九州最古の木造建築で、国宝に指定されています。近くの寺庭にピンク色のハスの花が陽をあびています。また日南海岸の景勝地である堀切峠では、ハマナスの白い花弁が海風にそよいでいました。
神奈川県の箱根にある草原では、紫色のノハナショウブが・・・、そして東京の小石川植物園では、トランペットの様な姿をしたオレンジ色のツキヌキニンドウが、音楽を奏でているように咲いていました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2019年07月01日
- 更新日
- 2019年07月01日 12時 32分