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九州がんセンター敷地内「10月の花と実たち( その I) 」
The flowers and fruits at National Kyushu Cancer Center in October (Part I)
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九州がんセンターの敷地内には、写真に撮られたものだけでも、これまで約450種類の植物が確認されております。そして皆さん方のご尽力のお陰で、敷地内の公園、建物の片隅、野原などで四季の変化に添いながら、花を咲かせ、実をつけて来ました。
10月は秋が盛りの候、九州がんセンターも秋の景色に包まれます。植物たちが夫々の色と姿で秋を連れてきます。鮮やかなオレンジ色のキンモクセイ。秋を代表する香りのよい花木として有名で、まわりに仄かな匂いが漂います。オレンジ色に熟れてゆく柿の実たちを、夕陽が優しく照らします。またノブドウの実たちは、水色、青、瑠璃色、紫、紅色などに耀き・・・、「宝石の実」ともよばれます。またそして秋風に揺れるススキの花穂。空では羊雲がゆっくりと油山や背振連山の上を流れ、草むらでは秋の虫たちが、鳴きしきります。
特記すべきこととしては、何十年にわたってのボランティア活動です。多くの花壇や散策路の脇で道、植物たちを世話して来られた皆さま方の貢献がありました。昨年、新しい病院に立て替わりましたが、今もこのような活動は続いています。
これまでに10月に九州がんセンターで咲いたり、実をつけたりした植物たちを、2回に分けて紹介いたします。今回は「そのI」です。(潮 信輔)
- 登録日
- 2017年10月02日
- 更新日
- 2017年10月12日 14時 52分