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長野・志賀高原の4つの池(初秋の木戸池、蓮池、琵琶池、丸池)

初秋の志賀高原「木戸池、蓮池、琵琶池、丸池」

志賀高原・木戸池の静かな水面とボート
早朝の池面から湧き上がる霧とかすむ白樺
志賀高原「蓮池」の一面のスイレン
水中や水面のスイレンたち
早朝の志賀高原「琵琶池」
リンドウ
志賀高原「丸池」の初秋
早朝の志賀高原「丸池」
志賀高原の池群の案内説明図版


初秋の志賀高原「霧の木戸池」
志賀高原・木戸池の朝霧と鏡面像
志賀高原の木戸池と早朝の霧
志賀高原・木戸池の朝霧
朝露に濡れた熊笹
志賀高原・木戸池の流れる朝霧
ウメバチソウ


初秋の志賀高原「水草の蓮池」
志賀高原「蓮池」の一面のスイレン
志賀高原「蓮池」の標識
スイレン
志賀高原「蓮池」のスイレン
志賀高原「蓮池」のスイレン
アキノキリンソウ
志賀高原「蓮池」の朝日を浴びる池畔景色


初秋の志賀高原「さざ波の琵琶池」
さざなみ
志賀高原「琵琶池」の静寂
志賀高原「琵琶池」の夕景
志賀高原の「琵琶池」
ナナカマドの実と紅葉
志賀高原「琵琶池」の池畔の岩
志賀高原「琵琶池」のさざ波
アキノキリンソウ
キク類の白い花
タチコゴメグサ


初秋の志賀高原「夕照の丸池」
湖面の夕やけ雲
池面のさざ波と初秋の岸辺
志賀高原「丸池」の標識
池面の静寂
マルバハギ
池畔のボートと白樺の木
初秋の志賀高原「丸池」
夕照の池と水面の影

静止画は以上です。ここからは動画にてお楽しみください。
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志賀高原は長野県の北東部ににあって、上信越高原国立公園の広大な高原です。標高は約1500〜2000mで、火山性の溶岩流によって形成された台地。冬は多くのスキー場があり、大スノーリゾートとして知られています。その他にも、火山活動によって生まれた湿原や湖沼が点在しています。溶岩流で生じた窪地に水がたまった湖沼群としては、木戸池、琵琶池、蓮池、丸池などの大小の池が有名。それぞれの周の森や岸辺には、季節の変化に伴ってそれぞれの特徴が見られます。夏は新緑期を迎え、多くの高山植物が自生し、秋の紅葉期も見事な風景が楽しめます。
今回久しぶりに訪れたのは初秋で、夏の残りと秋に向かおうとする季節の一日の風情がみられました。まず早朝の木戸池は水面に周りの山と森の影が映り、その上を朝霧が流れ神秘的な姿でした。岸辺には白いウメバチソウが咲いていました。蓮池はスイレンに代表される水性植物が池の中央部までも生えていて、遊歩道には黄色のアキノキリンソウが色を添えていました。
昼の琵琶池は青空の下で静寂そのもので、水面を渡る微風が時々さざ波を起こして・・・。池の縁は大小の岩で囲まれ、森ではナナカマドの橙色の実が秋の訪れを語っていました。最後に行ったのは遅い午後の丸池。池面には淡い茜雲の影が浮かんでいました。そして周りの森の上半分は夕方の陽に照らされて、黄葉が一層あざやかに照っていました。近くにはハギの赤紫色の花が、秋を告げていました。(潮 信輔)
- 登録日
- 2021年10月19日
- 更新日
- 2021年10月20日 14時 52分