癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

• サフラン
• ボタニカルアート
• 提供者:エーザイ・薬用植物さん

学名:Crocus sativus  
地中海からインドにかけての原産で、古くから薬用・観賞用・染料・スパイスとして、ヨーロッパで親しまれてきました。日本には文久年間に渡来したとされています。花は10-11月に開花。その後、葉を伸ばして翌年の春まで生育し、地上部が枯れます。雌蕊を乾燥したものが生薬・サフランで、鎮静・通経・風邪などに用いられます。今も昔も高価なスパイスで、現在ではスペインから輸入されます。（文章：逸見誠三郎） Copyright ©【絵画】田畑一作 / 【解説・カット】逸見誠三郎

評価 ★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★

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