名所旧跡:No.174 阿蘇くじゅう国立公園(由布・鶴見地区) (自然味豊かな名所)
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「阿蘇くじゅう国立公園(由布・鶴見地区)」の動画
海抜0mから上れる唯一の日本百名山・鶴見岳
海抜0mから標高1375mの山頂までの約12kmの道のりを、日本で唯一、幹線自動車道を通らずに登山出来る山・鶴見岳(毎年4月に登山大会開催)。
山頂は“別府湾からの日の出”が眺められる有名スポットで、春はミヤマキリシマ、冬には樹氷が私たちを出迎えてくれます。
また、眼下には別府温泉の湯煙も立ち上っています。(山頂へは山の中腹からロープウェイでも登れます。)
人気の温泉地・湯布院の“ランドマーク”
NHK連続テレビ小説の平成17年(2005)度下半期に取り上げられ、知名度は全国区となった由布岳は、東峰と西峰2つのピークからなり、標高は1583m(西峰)。
西の山麓には早くからドイツ温泉保養地のノウハウを取り入れて栄えた“別府の奥座敷”湯布院(由布院温泉)があります。
熊本と大分の両県にまたがる阿蘇くじゅう国立公園は、昭和9年(1934)年に誕生しました。その後昭和28年(1953)の区域拡張(鶴見岳周辺)、昭和31年(1956)の区域削減(高崎山を瀬戸内海国立公園に編入)を経て、昭和61年(1986)に現在の名称である阿蘇くじゅう国立公園に改称され、現在に至っています。
「阿蘇地区」も「くじゅう地区」もご覧下さい。
また、この名所・旧跡のコーナ内の「九酔渓」「男池」も『阿蘇くじゅう国立公園』に含まれます。
名称/阿蘇くじゅう国立公園(あそくじゅうこくりつこうえん)