癒し憩い画像データベース/九州がんセンター

　わが国の山のシンボルである雄大な富士山。飛行機からみても、裾野から見上げても素晴らしい山姿です。五合目（標高２4００ｍ）と山腹（標高１９００ｍ）の情景を集めてみました。火山の石ころで覆われた山裾を登って行く薄雲、見え隠れする黄葉した低い..

　北アルプスの北部には、白馬岳（2,932m)、杓子岳（2,812m)、白馬鑓ヶ岳（2,903m)があって、白馬三山と呼ばれています。今年の夏、八方尾根を登りながら、これら三山の稜線が連なる壮大な景観を見ることが出来ました。雲や霧の間から、急に紺碧の空に浮き..

上高地は北アルプスの南部にある穂高連峰の麓にあって、清流の梓川を中心にした自然の宝庫です。山岳、川、池や湿原、そして高山植物の四季や野鳥のさえづりが、訪れる人の目と心を魅了する屈指の秘境。大正４年に焼岳の噴火で、梓川がせき止められて出来..

　１日が終わり、ホッとしながらも肩に幾分かの疲れを感じ、首を回したとき、夕焼け雲の美しさに見とれる時があります。 広がる夕映えの中で、黄いろ、ピンクいろ、黄金いろ、あかね色、燃えるような赤い色の雲。それも見ているうちに変化し合って、夕方..

　雲は春夏秋冬の四季のみならず１日でも、朝・昼・夕で姿や形を変えます。１つの雲を眺めていても、陽や光り、風や空気の流れで、刻々変化していきます。形から呼ばれるひつじ雲、すじ雲、いわし雲、入道雲。また色から呼ばれる白雲、あかね雲など。 　..

植物には、水が必須です。とくに雨は植物を潤すのみでなく、花や葉に色つやや清らかさを与え、周囲の風情を引き立てます。しっとり濡れた枝、スーッと流れる水の筋、花や葉の先っぽに溜まる雨滴、赤い花や実に輝きを与える雨。植物と雨は、たしかに協調し..

　秋は青空が高く、清らかに澄みわたります。秋の空を流れる雲を見ると、気分が落ち着きます。また秋には、朝焼けや夕焼けは、一段と彩りを増すようです。（潮　信輔）

　夏、空では男性的な雲の姿を見ることが多くなります。朝と夕、海や山で、それぞれ異なった表情を示す雲。８月になれば、地上では酷暑なのに、はや上空では秋の訪れが近いことを感じさせる雲が見られます。時が流れるとともに、夏雲も変化して行きます。..